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健康カプセル!ゲンキの時間【医師が実践する悪酔い・二日酔いしない飲み方】2018.12.16(日)

健康カプセル!ゲンキの時間【医師が実践する悪酔い・二日酔いしない飲み方】20181216(日)のキャッチ画像テレビ

こちらの記事は、2018年12月16日(日曜日)放送、健康カプセル!ゲンキの時間の番組内容を載せています。今回番組では、肝臓をいたわる悪酔い・二日酔いにならないお酒の飲み方を紹介しています。

健康カプセル!ゲンキの時間の写真

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医師が実践!悪酔い・二日酔いしない飲み方

この時期多い飲み会を乗り切るためのお酒の上手な飲み方についてのお話です。健康のプロである医師が実践している肝臓をいたわるお酒の飲み方を教えてくれます。今回お話をしてくれる先生方を紹介します。

お医者さんの写真

東海大学医学部付属東京病院医院長
医学博士/西崎泰弘医院長

東海大学医学部付属東京病院
総合診療科医/奥野智織先生

東海大学医学部付属東京病院
循環器内科/医岸本憲明先生

東海大学医学部付属東京病院
消化器内科医/鶴谷康太先生

医師のお酒の飲み方

1杯目はビール

最初から濃いアルコールのお酒を飲んでアルコールの血中濃度が高くなると、血圧や意識に影響したりしてしまいます。ですので最初はアルコールの度数が低いビールなどを飲むのがおすすめです。

医院長「ほんとうはおいしいからなんだけどねー」

アルコールは胃と腸で吸収され肝臓で分解されて全身に運ばれます。しかし、肝臓で処理できる量は決まっており、許容量を超えると分解しきれず、酔っぱらったという感覚を生むのです。

アルコール度数の低いお酒

ビール・サワー・ハイボール
アルコール度数は5~8%程

ビールに含まれるホップの苦み成分イソα酸は、アルツハイマー認知症の進行を遅らせる効果が期待できる。

おつまみ1

先生達が最初に頼んだのは大根と水なの梅肉ソースサラダ

サラダには食物繊維が多く含まれています。食物繊維は胃の中に長く留まるためアルコールの吸収を緩やかにし悪酔いを防ぎます。中でも、生野菜中心で味付けが少ないサラダの方が良いそうです。

【鶴谷先生・西崎医院長オススメ!肝臓に良い野菜】

それはブロッコリースプラウトです。

抗酸化作用で肝臓の防御機能を高める効果があり、悪酔い、二日酔い予防に最適です。

おつまみ2

タコとマグロの刺身の写真

先生達が次に頼んだのがマグロの刺身です。

マグロのEPAやDHAは、中性脂肪を分解したり脳や肝臓の機能を活発化させる働きがあります。

おつまみ3

岸本先生先生達はさらにタコぶつを注文。

たこにはタウリンというアミノ酸が含まれています。タウリンは、肝臓を守る胆汁を出しやすくし肝臓を保護してくれます。

先生たちは、お酒を飲む前にウルソという飲むそうです。ウルソ(正式名ウルソデオキシコール酸)は、熊の胆のうから発見された胆汁酸のことです。ウルソは、肝臓に作用して胆汁の流れを良くしてくれます。また、肝臓の機能を高めるという報告もあるようです。お酒を飲む前に飲むと良いといわれています。

ウルソは、肝臓が悪い患者さんに処方していた薬なんだそうです。現在は、錠剤や飲料として販売されています。

おつまみ4

軟骨とえびのから揚げの写真

次に頼んだのが、軟骨のから揚げえびの素揚げです。

油も食物繊維と同じように消化に時間がかかり胃に長く滞在するため、アルコールの吸収を妨げるのです。これにより、血中のアルコール濃度が上がりにくくなります。

鶴谷先生「だからといって食べ過ぎは禁物!揚げ物が苦手だという人は、マグロのカルパッチョがおすすめです。」

マグロのカルパッチョの写真

オリーブオイルで油を取り、マグロの栄養で相乗効果もあります。

シメの1杯

最後に先生達が頼んだのは、ノンアルコールビールです。実は、ノンアルコールビールには二日酔いを防ぐ役割があるんです。アルコールを飲むと脱水になってしまいます。

大体ビール1Lを飲むと、約1.1Lの尿が出ます。

ですので、入った分の水分以上にアルコールが尿になって出てしまいます。

しかし、ノンアルコールを飲むと、飲んでいる気分のまま水分補給ができ、脱水や二日酔い予防につながるのです。

岸本先生「シメのごはんは我慢するのがベストです!シメにごはんを食べると血糖値が上昇してしまいます。どーしても食べたいという人は、そばがおすすめです。」

そばのルチンというポリフェノールには、抗酸化作用があり肝機能を助ける働きがあります。

1日の適量アルコール20gの換算目安

  • ワイン2杯弱180mL
  • 日本酒1合180mL
  • ビール中瓶1本500mL

アルコール摂取の上限

1週間で2日休刊日を作り1日アルコール量60g日本酒3合(540mL)まで

おすすめのおつまみ

冷ややっこ
豆腐には、人間に必要なアミノ酸が20種類すべて含まれていて、良質なたんぱく質で肝臓の機能をサポートしてくれます。

もずく酢
もずくには水溶性食物繊維が多く含まれており、先ほど紹介したサラダよりも手軽により多くの食物繊維をとることが出来ます。

二日酔いの対処法

  • 水分補給
    体の脱水を回復しアルコールの代謝を促進します。アルコールを摂取する際も、アルコールと同じ量か少し多めに水を摂るとよいでしょう。
  • フルーツを食べる
    ビタミンCにはアルコール分解を助け肝機能を回復する効果があります。イチゴ・柿・キウイがおすすめです。

【二日酔いを防ぐ寝方】
右側を下にして寝るとひどい二日酔いを防ぐことが出来ます。右を下にして寝ると胃の出口が下向きになり消化を助けてくれます。

今回、番組内で使われたお店は、東京都新宿区にある「和食処 福屋」です。

健康カプセル!ゲンキの時間

出演者

MC : 三宅裕司・渡辺満里奈

ゲンキスチューデント : 滝裕可里

ゲンキリサーチャー : X-GUN西尾季隆・さがね正裕

医師 : 西﨑奏弘

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